顎(あご)の大きさが小さい場合には、歯並びがきれいにならず歯と歯が重なりあったりする乱杭歯になってしまい矯正治療が必要となることも多くなり、可能ならば顎(あご)が大きく成長するのが望ましいことでしょう

しかし近年、時代と共にますます人の顎(あご)の大きさは小さくなってきているようです。

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1、顎を鍛えるためと称して、硬いものを咬むのが苦手な子供に、無理に硬い食物(するめ、イカ、タコなど)を食べるさせるようなことは止めるべきでしょう。

それまでの生育過程で硬いものをあまり日常の食事で食べてきていない子供の咀嚼筋(咬むための筋肉)は、柔らかい物しか食べれない程度の軟弱な筋肉なので、いきなり硬い食物を食べれば、(能力以上の負荷を筋肉に与えることになり)咀嚼筋を傷めるだけになり、決して鍛えることにはなりません。

そもそも、そのような子供に硬い食物(するめ、イカ、タコなど)が咬めるはずがありません。

そのため、いつまでも口の中に食物を溜め込んだ後、しばらくしてから食物を咬まずに丸飲み込んでしまうことになるのです。

なお、「食べ物を”咬む能力の発育”には、”離乳の進め方”が非常に深く影響しています」も、ぜひご参照いただくとよいでしょう。

2、咀嚼筋を鍛えるには、野菜などの繊維性の食品をよく咬む(食物を一口入れるたびに30回以上咬む)のを日常生活で常に心がけることが、もっとも適切な方法でしょう。

この方法であれば筋肉の能力以上の過度な負荷で筋肉を傷めることなく、確実に咀嚼筋は鍛えられ咬む能力は増強していくでしょう。

3、しかし、顎(あご)が小さくなってきたのは、単に食物が柔らかくなり、あまり咀嚼しなくなったことだけが原因とは必ずしも言い切れないのです。

詳しくは「現代人に顎の骨小さい人が増えている原因?」を参照ください。

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