名古屋市天白区の歯医者、痛みの少ない虫歯・歯周病治療、こだわりの入れ歯治療、お得なホワイトニング

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よくある質問「歯科疾患と全身症状」

全身疾患と口腔との関連について

歯科疾患と全身的な病気との関係は、密接な関係があります。

特に糖尿病と歯周病は互いの病気の進行に相互に関連がかなりあります。

骨粗しょう症で治療中の方は顎の骨に特に影響が現れやすく歯科治療上配慮が必要でしょう。

皮膚病や金属アレルギーの原因が口の中の病巣にあることもめずらしくありません。

これらについて、詳しくは”糖尿病は歯周病・・・”、"骨粗しょう症で・・・”、”皮ふ病の原因として・・・の記事を参照ください)

なお「愛知県歯科医師会のホームぺージの中の記事」にも”口の中の状態が全身に及ぼす影響”が記載されていますので、ご参照ください。

また、最近手術が必要な”ガン”などの患者さんでは、手術前後の口腔内の管理(歯石除去、歯磨き、虫歯治療など)の有無が手術の成功、不成功を、大きく左右するほどの影響があることが判明してきました。

つまり、口腔内が管理されておらず(歯石除去、歯磨きなどがあまりされておらず)、多量の細菌類が口腔内に存在したままの状態下での、頭、耳鼻咽喉、気管支、肺周辺部などの口腔周辺の手術の場合は、手術時に直接手術部へ多量の細菌類が進入することになり、重度の感染症などを併発する可能性がきわめて高くなり、大きく手術の成否を左右してしまいます。 

また、手術部位が口腔より離れている場合でも、食物に混じって多量の細菌類が移動し、胃腸から体内に吸収される一方で、口腔内からも直接毛細血管を通じて細菌類が体内に多量に侵入し、その結果血液などを通じて全身中で多量の細菌類が繁殖し、手術後の感染症が、より併発しやすくなります。 

そのため、最近、このような「ガンなどの手術の前後の口腔管理を目的とする」病院と歯科医院との連携が、さかんに日本の各地でされています。

現在、当院では、名古屋第二赤十字病院藤田保健衛生大学病院名古屋市立大学病院名古屋記念病院とも連携しています。

この口腔管理は、”周術期口腔機能管理”という名目で、医療保険でも認められています。

レントゲン撮影による被爆線量は人体に有害なものではありませんか?

人体への放射線被爆の影響の度合いを表す単位として”シーベルト”(Sv)という単位が使われています。

この”シーベルト”で表現すると

歯科治療時にレントゲン撮影するとき被爆する放射線量は

お口の中全体のレントゲン撮影 0.04mSv(ミリシーベルト)

お口の中の部分的レントゲン撮影 0.02mSv(ミリシーベルト)

ちなみに

集団検診時によく撮影される胸部レントゲン撮影 0.05mSv(ミリシーベルト)

集団検診時バリウム服用し撮影される胃レントゲン撮影 0.06mSv(ミリシーベルト)

頭部(頭蓋骨の)レントゲンCT撮影 2.0mSv(ミリシーベルト)

胸部レントゲンCT撮影 6.9mSv(ミリシーベルト)

日常生活で受ける年間放射線被爆量(世界平均) 2.4mSv(ミリシーベルト)

日常生活で受ける年間放射線被爆量(日本平均) 1.5mSv(ミリシーベルト)

航空機搭乗(東京~ニュウヨーク往復)     0.2mSv(ミリシーベルト)

年間に受ける放射線被爆量が100mSv(ミリシーベルト)以下であれば、010_35.jpg癌の過剰発生はみられないと言われています。

また、身体の中で最も放射線の感受性が高く、最も細心の注意が必要な細胞は、幼若な細胞、つまり生殖細胞や(妊娠中の母親の胎内にいる)胎児の細胞です。

(上記の数値は、すべて名古屋市歯科医師会の資料から転載)

歯科のレントゲン撮影は身体の各部位のレントゲン撮影の中でも、最も少ない被爆線量で撮影されています。

さらに歯科でのレントゲン撮影では、肩から下方の部位は”鉛入り”の放射線防護エプロンを身体に掛けますので、、被爆するのは首から上の部分だけで、最も放射線に感受性の高い生殖細胞や胎児の細胞は放射線被曝から防護することが可能であり、安全に行うことができます。

ですから歯科のレントゲン撮影は、放射線による人体への悪影響はまず皆無と考えてよいでしょう。

しかし、たとえそうであっても、当然のことですがサハシ歯科では、レントゲン撮影は必要最小限にするように日々心がけています。 

骨粗しょう症で薬を服用していると歯科治療に影響があるのですか?

骨粗しょう症治療において、その使用が一般的なビスフォスフォネート系薬剤を服用している方は、歯科治療上いろいろな注意や配慮、対策などが必要です。

骨粗しょう症に罹患しやすい人

粗しょう症の患者さんは、50歳以上の女性とステロイド療法を受けている方が圧倒的に多数を占めます。

(50歳以上の女性では、閉経後の時期となり以前よりも女性ホルモンの分泌が減少してきて、その影響で骨粗しょう症も発症しやすくなると言われています。)

歯科治療上の問題点としては

  • 1
    抜歯、インプラント治療などによる顎骨に対する外科的処置の際に、ビスフォスフォネート系薬剤を服用していると、細菌感染による顎骨壊死を起こす場合があります。
  • 2
    ビスフォスフォネート系薬剤による顎骨壊死を起こす発現頻度(ただし3年以下の服用者)

ビスフォスフォネート系薬剤を経口投与(飲み薬)の人   0.01~0.02% (推定)

ビスフォスフォネート系薬剤を注射、点滴で投与を受けている人   1~2% (推定)

数値は日本の顎骨壊死検討委員会(日本骨粗鬆学会、日本口腔外科学会、日本歯科放射線学会その他学会の合同検討委員会)による公表データーです。

上記の数値から、ビスフォスフォネート系薬剤を飲み薬として服用している人の中で3年以下の服用者では顎骨壊死を起こすようなことは”稀”なケースと言えますが、その可能性はあります。

ただし、ビスフォスフォネート系薬剤を3年以上服用を続けている場合は、明らかに顎骨壊死の発現率は高くなりますので、3年以上服用を続けている場合は歯科治療をする上で相当の配慮が必要となってきます。

  • 3
    患者さんの生活習慣や日常生活の状況などによっても、かなり顎骨壊死の発現頻度は異なってきます。

顎骨壊死を起こす起こしやすい状況

1.口腔内の清掃状態が不良などで、口腔内が不潔な状態の場合

2.生活習慣として喫煙、飲酒がある場合

3.糖尿病、癌に罹患していたり、腎臓透析、薬物療法、化学療法を受けている場合

4.肥満

以上が顎骨壊死を起こしやすい状況と言えますが、

特にその中でも①の口腔内が不潔な状態な場合では、顎骨壊死を起こしやすい状況が誘発されやすいと言われています。

 

お、骨粗しょう症の方が、(外科的処置は、できるだけ避けるべきですが)やむなく抜歯、インプラント治療などによる顎骨に対する外科的処置をせざるえない時には、ビスフォスフォネート系薬剤の使用を中止(休薬)することを(投薬している)主治医の先生にお願いすることもありますが、

もしも使用を中止(休薬)の場合でも、ビスフォスフォネート系薬剤は分解されにくく、体内からなかなか排泄されにくいために、少なくとも3ヶ月以上薬の服用の中止の後に外科的処置をすることになります。

このようにビスフォスフォネート系薬剤の中止(休薬)をしようとすると、かなり長期間にわたることになるので、服用の中止(休薬)はなかなか実施にふみきれない場合が多いでしょう。

  • 4
    骨粗しょう症の方が顎骨壊死を予防するために、最も有効で効果的な対策

骨粗しょう症の方は、たとえ特に口腔内に異変がなくても、日常生活において歯科医院に定期的に通院し、口腔内の清掃法の指導を受けたり、歯石除去などの治療を継続し、常時できるだけ口腔内を清潔に保つことが顎骨壊死に対する最大の予防法であり、極めて重要なことです

  • 5
    歯科治療でよく撮影するパノラマレントゲン写真(口の中全体が写るレントゲン写真)によっても、”骨粗しょう症の疑い”があることを推測することも可能です。

もし、歯科治療時にパノラマレントゲン写真を撮影し、”骨粗しょう症の疑い”が推測される場合(ご希望があれば)内科医、整形外科医などにご紹介することも、行っています。(もちろん、まだ骨粗しょう症の治療を受けてない方に限りますが)

サハシ歯科では、口腔外科診療も行い、骨粗しょう症の方の治療も上記のようなことに十分配慮の上で、実施しています。

糖尿病は歯周病(歯槽膿漏)に影響はありますか?

糖尿病と歯周病(歯槽膿漏)は、相互にお互いの病状を悪化させていると言われています。

そのメカニズムは、以下のようなものです。

  • 1
    糖尿病が歯周病を、さらに悪化させるメカニズム

糖尿病により、全身の免疫力の低下、結合組織の代謝異常、微小血管循環障害などが起きます。その結果、歯周組織においても創傷が治りにくくなり、また容易に細菌に感染しやすい状況になり、歯周病がさらに悪化していきます。

  • 2
    歯周病が糖尿病を、さらに悪化させるメカニズム

歯周病が進行すると、歯周組織で炎症性サイトカインや、様々なサイトカイン(TNF-αなど)、歯周病細菌由来の抗原などが産生され、その結果、間接的にインスリン抵抗性が亢進し糖尿病がさらに悪化していくと言われています。

糖尿病と歯周病の両方に罹患した患者さんは、(糖尿病でない方に比べて) 非常に歯周病が進行しやすい状況なので、よりいっそう歯周病治療を徹底し継続していくことが重要です。

なお、進行した糖尿病、歯周病に罹患した患者さんの場合などは、主治医の内科の先生との連携、情報交換をして歯周病治療を進めることもあります。

サハシ歯科においては、これらの点に十分配慮しながら歯周治療を進めさせていただいています。

皮ふ病の原因として、歯科の疾患が関連している場合もあるのですか?

虫歯や歯周病(歯槽膿漏)治療や口の中の使用金属を変えることにより皮ふ病の症状が軽快したり完治する事もあります。

1症例目
2症例目

以上の2症例ともに
dquo;Visual dermatorogy”(Vol.5 No11 2006)より引用 1症例目 (P1100)田中、佐藤、横関 論文2症例目 (P1094)馬庭、松永 論文

皮ふ病で歯科疾患との関連が疑われる可能性がある主な疾患

  • 1
    掌蹠膿疱症(しゅしょうのうほうしょう)

れは特に手の平や足の裏の皮ふの皮がめくれ上がり、小さな膿の袋がたくさんでき、かなりの痛みを伴うなどの症状がでる皮膚病

  • 2
    蕁麻疹
  • 3
    アトピー性皮ふ炎

アトピー性皮ふ炎を歯科疾患があるために、その症状をさらに悪化させている場合があります。

  • 4
    その他、諸々の皮ふ病

このような可能性がある場合、まず第一に皮ふ科の医師の診断が必要です。

皮ふ科医によって、「皮ふ病の原因が身体の他の部位の病巣などとも関連がある可能性がある」との診断が下された場合は、順次調べていくことになります。

身体の中で耳鼻科や歯科の領域に、その原因の80~90%があると言われています。

初めに疑うべきは耳鼻科での口蓋扁桃の病巣の有無です。

その次に歯科疾患を疑うということになります。

皮ふ病と関連のある可能性が疑われる主な歯科疾患としては

  • 1
    歯の歯根部の”のう胞”(膿の袋) ←これは虫歯が原因でできます
  • 2
    歯周病(歯槽膿漏)、歯肉炎
  • 3
    口腔粘膜の潰瘍、カンジダ症
  • 4
    金属アレルギー (歯の治療で使われている金属によるアレルギー)
  • 5
    顎の骨の疾患 (顎の骨の中の”のう胞”や骨髄炎など)

最近の研究では、発生頻度としては、金属アレルギーよりも、むしろ歯根部などの”のう胞”(膿の袋)や歯周病などが原因していることの方が多いようです。

いずれにしても、このような場合まず皮ふ科の医師の診断が必要であり、それにもとづいて、耳鼻科医、歯科医が連携して治療に取り組むべきでしょう。

サハシ歯科では口腔外科診療で、このようなことにも取り組んでいます。

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