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義歯(入れ歯)、ブリッジ、冠(歯にかぶせるもの)、詰め物へのよくある質問

歯の喪失は、食べ物を咬むことや身体にどのような影響があるのですか?

1、当然ですが一般的には、歯はできるだけ数多く残存してるほど、”何でも快適に食べられ身体も健康的である”と言えます。

1)ちなみに歯の数は全部で28本(親知らずが、すべて4本ある場合は32本)ですが、特に注意すべきことは、歯の残存数が20本以下になると、それを境に(義歯を装着していても)”食べ物を咬む能力”は、急激に落ちてしまうということです。

2) よく咬むことは、身体全体の健康に大きな効果があります。

しっかりと咬むことにより、脳血流量がどんどん増え、刺激受け脳が確実に活性化します。また、身体のバランスは、”左右の歯でしっかり咬む”ことにより保たれるのです。

これについては“よく咬むことは、身体全体の健康に、どのような効果があるのですか?”の記事も参考にされるとよいでしょう。

3)歯を抜いたままにしておくと、歯が移動し、歯のかみあわせが変化してしまいます。

歯を抜いたままにしておくと、抜歯した歯に隣接する左右の歯や、抜歯した歯とかみ合う上下の歯が順に少しずつ徐々に移動し、歯と歯のかみあわせが変化してしまいます。その結果、身体にいろいろな支障が現れます。

詳しくは”抜歯で歯を喪失した場合、食事等で支障がなくても義歯などを入れることが必要ですか?“の記事をご参照ください。

4) 80歳以上で歯が20本以上残存している人”の特徴

このような人々は、当然ながら、何でもよく咬めるだけでなくて、食べ物を飲み込む高いです。

したがって誤嚥性肺炎を起こすことも(20本以下の人々に比べて)少なくなります。

具体的には”80歳以上で歯が20本以上残存している人”の特徴の記事をご参照ください。

2、しかし、たとえ”全ての歯が一本もない”(無歯顎)人たちでも、”入れ歯”(義歯)を装着していれば、ほとんどの人々が”通常の食事が食べられる”状況です。(下の図を参照ください)

無歯顎義歯あり高齢者と食事

 

3、ところが、”全ての歯が一本もない”(無歯顎)人たちで、入れ歯”(義歯)を装着していない人々は、過半数を超える人々が軟らかいものだけ、または流動食”しか食べられません。(下の図を参照ください) 

無歯顎義歯なし高齢者と食事

(上の図は、”よい歯でいきいき健康ライフ” 新庄文明著 より引用)

図は昭和59年南光町老人クラブの調査より

新庄文明先生:大阪大学医学部講師(公衆衛生学)、歯科医師

高齢者の口腔機能についての第一人者

4、お口の中に違和感などがあり”装着するのが煩わしい”などの理由で”入れ歯”(義歯)が必要な状態にもかかわらず、義歯を装着していない人もいますが、ぜひ義歯を装着すべきでしょう。

5、歯をできる限り残存させ食べ物を咬む機能を維持することが、身体の健康上も非常に大切だと言えるでしょう。

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よく咬むことは、身体全体の健康に、どのような効果があるのですか?

1、しっかりと咬むことにより、脳血流量がどんどん増え、脳が確実に活性化するのです。

しっかりと咬むことにより、頭部の(咬むことに関わる)筋肉が活発に動き、筋肉が脳に血液を運ぶポンプの役目をして、脳血流量が確実に増え、脳が確実に活性化していきます。

この事実は、食事をしているとき左右のこめかみに手を当てると、こめかみ周辺の筋肉が活発に動いている事からも実感できるでしょう。

楽しい食事

咬めなかった人が、歯科治療により食事をしっかりとかむことができるようになると脳全体の血流量が隅々まで確実に大きく増え、その結果脳全体の活性化が起こり(物事に前向きに取り組もうとする)意欲や、(他の動物にはない)いろいろな知的行動までも確実に向上することが最近の脳科学の研究で判明しました。

2、敏感な指先の数倍以上も歯のかみ合わせは敏感であり、脳が受ける刺激も、きわめて大きいのです。

 髪の毛を敏感であるはずの指先で触れてもあまり感覚がないですが、

髪の毛を口の中に入れた瞬間から、すごく気になることからも、歯の咬みあわせは、指先より数倍以上敏感なことは明らかでしょう。

3、人は左右の歯をしっかり咬みあわせることにより、身体のバランスを保っているのです。

歩行時の身体のバランスを維持するのには、左右の歯が、しっかり咬みあっていることが非常に大きく影響しています。

義歯を装着している方でしたら、試しに目を閉じて(必ず目を閉じた状態で)義歯を装着した場合とはずした場合で各々まっすぐに歩こうとしたり、片足で立とうとしてみてください。

義歯をはずすと明らかに身体のバランスがくずれることに気がつくでしょう。

名古屋市天白区のサハシ歯科では、このようなことにも配慮しながら、日々の歯科治療や口腔外科診療を行うようにしています。

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義歯(入れ歯)の破折(壊れる)は、どうして起きるのですか?

義歯(入れ歯)が、破折(壊れる)しやすいのは、

以下に記したような人々に、特に生じやすいと言えるでしょう

  1. 頭蓋骨が全体に大きくがっちり骨太でたくましく、咀嚼筋(咬む時に動く筋肉)もかなり発育し咀嚼力(咬合力)が相当に強い人
  2. 上下の歯の咬みあわせが緊密になっていて、上下の歯がお互いにしっかりと咬みこんでいる人
  3. 日頃、上下の歯をかみ締めたり、食いしばる習癖がある人
  4. 日頃、アメ、骨、梅干のタネなどの硬いものをあえて噛み砕く習癖がある人
  5. 日頃、硬い食物を好んで食べる習癖がある人

これらの人々に義歯破折が特に生じやすいと考えられますが、

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歯の欠損部(歯を失った部位)や残存歯の配置により義歯が義歯破折しやすくなる場合もあります。

一般的に歯の欠損部分が多いほど義歯破折が起きやすくなる傾向にあると言えるでしょう。

保険で認められている義歯だと、使用できる材料(素材)などが決められていて、上記のようなことがある場合、何度でも義歯破折を起こしてしまうことも残念ながら、患者さんによっては時々起きてしまいます。

保険外の義歯(自費)であれば費用はかかりますが、まず義歯破折は起きません。

詳しくは「自費での、快適な義歯(入れ歯)」の記事を、ご参照ください。

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なぜ歯を抜いた後は、冠(差し歯、クラウン)が入らないのですか?

歯を1本抜いた後、抜いた場所に「単独で”差し歯 ”(冠)をかぶせて欲しい」という要望
が患者さんからあることがありますが、それは不可能です。

なぜならば、”差し歯 ”(冠)は、歯の歯根の部分が存在するところに、入れることができるものなのです。

1本だけ歯を抜いた場合でも

1、ブリッジ(隣の歯を削ってかぶせ、歯を抜いたところに橋を架けるようにする)

2、義歯(取り外し式の入れ歯)

3、インプラント(骨に金属棒を埋め込み人工歯根を作り冠をかぶせるもの)

以上の3種類しか基本的にはありません

ただしインプラントについては慎重に考えた方が良いでしょう。

(詳しくは、よくある質問コーナーのインプラントの項目をよくお読みにいただくとよいでしょう)

 

1本義歯(取り外し式) ブリッジ(固定式)

(図はサハシ歯科パンフレットより転載)

 

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歯を喪失した場合、食事等で支障がなくても義歯などを入れることが必要ですか?

歯を抜いたままにしておくと、抜歯した歯に隣接する左右の歯や、抜歯した歯とかみ合う上下の歯が順に少しずつ徐々に移動し、歯と歯のかみあわせが変化してしまいます。

一度移動した歯は歯列矯正でもしないかぎり、絶対に元の位置には戻りません。

歯の喪失後の移動

(図はサハシ歯科パンフレットより転載)

 

歯のかみ合わせや口腔内の感覚は指先の何倍も敏感です。ちなみに髪の毛を指先でつかんでも、あまり感覚がありませんが、口の中に髪の毛を入れた瞬間から猛烈に気になり、すぐに口の外に吐き出すことからも身体の中で一番敏感な部位であることは明らかでしょう。

髪の毛のわずか数ミクロンの厚さのものが入っただけでも異常を感じる口腔内ですから、歯が抜歯後移動し、歯のかみあわせが本来の位置から変化したら、いろいろの支障が身体に現れるのです。

特に下顎骨には身体の中で唯一、一つの下顎骨に二つの顎関節が付いていて(このことは左右の耳の穴に同時に指先を入れて下顎を動かすと左右の顎関節が同時に動き、指先の感覚から、ご自身で実感できます)他の身体の部位ではありえない上下左右前後の多様で複雑な動きが顎の動きでは可能なのですが、歯のかみあわせが本来の位置から変化してしまうと、顎の動き方も変化してしまうので、徐々に顎を(上下左右前後に)動かしている20以上の数の多くの筋肉はバランスをくずし、左右の顎関節の位置もずれてきてしまいます。

そうなると口が開きずらくなったり、顎を動かすと痛くなったりする顎関節症などの症状や肩こり頭痛などの原因になることもありえます。

しかしまちがいなく食物を食べにくくなることは確かでしょう。

ですから歯を抜いた後は、放置せずブリッジか義歯(入れ歯)を入れるべきでしょう。


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